2005 No.06
(0131 -0206)

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劉淇氏、北京五輪の資金調達が20億ドル超と語る

北京市第12期人民代表大会第3回会議が1月27日に閉幕した。大会主席団の常務主席を務める北京市委員会の劉淇書記(五輪組織委員会主席)は会議で、北京市が2008年五輪開催権を獲得してから現在までの約3年間を振り返り、(1)オリンピックスタジアムの建設が着実に進行し、03年末までに国家体育場、国家遊泳センターなど7会場の建設工事がスタートした(2)04年に、安全・品質・機能・工期・コスト一本化の要求に基づき、一部会場の建設プランが改善、調整された――ことなどを指摘した。

劉書記は「五輪による市場開発の効果が現れ始め、現在までに国内外の大型企業7社が五輪組織委員会の協賛企業になった。各方面からの資金を総合すると、ざっと見積もって、五輪の資金調達額は20億ドル以上に達し、当初の目標の16億2500万ドルを上回った」と述べた。

また劉書記は、秒読み段階に入った北京五輪の準備活動について、主要会場の建設工事を07年中に完工させるよう求めた。