多国籍企業、中国進出のテンポを加速

中国商務部の関係筋によると、現在、多国籍企業が中国に進出するテンポを加速しており、この傾向が今後も続くものと見られている。

同筋によると、現在、世界の大手企業500社のうち、450社が中国に投資し、工場を設立しており、その中に中国に地域的本部を設置し、中国への投資を追加した企業もたくさんある。このほか、多国籍企業の対中投資プロジェクトの中で、ハイテク含有量が絶えず向上し、中国に設置された研究開発センターも増える一方である。

多国籍企業が中国のマクロ経済発展に対しますます大きな役割を果たしており、家電や包装などの業種の発展を促すとともに、競争と協力を通じて中国系企業の発展を促進している。