中国、初めてFATFに代表団を派遣
中国人民銀行の関係筋によると、中国の金融、司法、外交などの分野からなる中国政府代表団はこのほど、パリで開かれた反マネーロンダリングのFATF金融活動作業部会に参加した。中国がFATFに参加したのは今回が初めてである。
FATFはマネーロンダリング防止のための専門的国際組織で、現在は33のメンバー及び20名余りのオブザーバーを擁する政府間組織に発展している。中国は今年の1月にオブザーバーになった。
中国政府代表団は会議で中国政府がマネーロンダリング防止とテロ資金根絶の面で力を尽くしている状況を説明した。
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