愛知万博「中国館」の説明会、東京で開催
3月25日から愛知県で開催される2005年日本国際博覧会「愛・地球博」(愛知万博)の中国館の説明会が2月21日、東京で開催された。中国の中央政府、展示に参加する地方政府の代表らが、パビリオンの展示内容や活動状況を詳しく紹介した。
愛知万博は3月25日に開幕、9月25日に閉幕する予定で、122カ国と3国際機構の出展がすでに決まっている。
中国館のテーマは「自然、都市、調和――生活の芸術」。
中国国際貿易促進委員会の高燕副会長は、中国政府を代表して中国館の8つの見どころを紹介した。主な見どころは次の通り。
伝統的な書画用紙「宣紙」で作られたメーンシンボル「生命の樹」。現代の映像技術を利用して影絵などが投影される。
5千年の文明と近代都市の発展を表現した巨大レリーフ「華夏文明之旅(中華文明の旅)」。
紫檀の木で作った調度品を並べ、読書人の書斎を再現した「紫檀斎」。
映像スペース「水晶影視庁」。
雲南の伝統的民族音楽・舞踊。
5月19日に予定される「中国館デー」。
中央政府のほか、展示に参加する14の省・直轄市・自治区もそれぞれイベント「都市ウイーク」を開催する予定。
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