今月末の全人代で「公司法」大幅改正案を審議
中国内外の経済界が注目している「公司法」(会社法)の改正案が2月25日から28日にかけて第10期全国人民代表大会常務委員会第14回会議で初めて審議される予定である。
「公司法」はこれまで1999年12月と2004年8月に若干の改正が行われたが、今回審議される改正案では、会社設立制度、資金調達制度、株主に関する制度など200項目あまりにわたる大幅な改正が盛り込まれている。
また改正案には、株式上場企業のコーポレートガバナンス(企業統治)強化、株主権益保護、株主が出資企業を知る権利の拡大、株主による訴訟に関する制度の強化などの項目も盛り込まれているという。
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