2005 No.13
(0321 -0327)
 

アドレス 
中国北京市
百万荘大街24号
北京週報日本語部
電 話 
(8610) 68326018 
(8610) 68886238

>>経 済

愛知万博「中国館」の展示作業は完成

日本愛知万国博覧会は3月18日、世界にその会場施設を公開した。面積が一番大きい会場の一つとして、中国館もその日に正式に記者に公開された。開幕式に参加した中国国際貿易促進委員会の高燕副会長はインタビューを受けた時、中国館の建設は2年かかり、現在、一応完成したと語った。185日間の展示期間に、中国14省の代表団が中国館でそれぞれの魅力を展示することになる。

高燕氏はさらにまた次のように語った。2010年に上海が万国博覧会を主催することになっており、愛知万博は上海にとって大切な学ぶ機会である。開催期間に、中国準備委員会は関係人員を派遣し、愛知万博の財務、交通管理、安全保障など具体的な部門で、経験を汲み取ることになる。中国準備委員会も今度の愛知万博で「上海週間」を展示する予定で、より多くの国と地域が上海万国博覧会に参加するよう誘致したい。日本国際博覧会協会によると、今回の愛知万博は1500万〜1700万人の客を集め、そのうち外国の観光客は150万人となる見込み、今まで博覧会のチケットは800万枚以上を売ったという。会場建設の直接の投資予算は1350億円で、日本政府、地方自治体と民間企業がそれぞれ3分の1を引き受ける。運営費の550億円はチケット収入と各種の記念品代を当てる考えという。