台湾のメディアと民衆、「台湾独立」勢力の靖国神社参拝を非難
台湾島内のメディアと民衆は4月5日、「台湾独立」勢力である「台湾団結連盟」が4日に日本の靖国神社を参拝したことを非難し、「彼らは全くの無知であり、恥知らずだ」と非難した。
台湾の『中央日報』はその記事で「台湾を裏切ったのは台湾団結連盟であり、この政党は口先では台湾を愛していると言っているが、いま人々は、台湾団結連盟が愛しているのは日本であり、彼らは台湾の側にやっているのではなく日本の側に立っていることを初めて見極めた」と指摘している。
多くの民衆は『聯合報』に文章を寄せ、「『台湾団結連盟』の日本に追随する行動は日本の戦争行為という犯罪行為を否定することになり、また『台湾を愛する』と自称する政党が侵略者を合祀する靖国神社を参拝したことは、全くの無知で恥知らずな行動であり、台湾人から必ず非難されるに違いない」と批判している。
一部の社会団体も「台湾団結連盟」の靖国神社参拝に強い不満を示している。