胡錦涛国家主席、エボスティン氏の90歳の誕生日を祝う

胡錦涛国家主席は4月17日、中国でこれまで70年も仕事をしてきた作家のエボスティン氏を訪ねた。

エボスティン氏は1915年にポーランドに生まれ、幼いときに両親について中国にきてから、青年時代はアメリカ新聞社の記者を務め、毛沢東など中国の指導者を取材した。1957年に中国籍に入り、著名な記者と作家として中国に関する大量の報道と専門著作を書いた。

胡錦涛主席は、中国の発展と進歩のためエボスティン氏が大きく寄与したことを賞賛し、中国政府を代表して、エボスティン氏が90歳の誕生日を迎えたことに祝意を表した上で、「中国人民は外国専門家が中国の革命と建設に貢献してきたことを永遠に忘れない」と述べた。

これに対しエボスティン氏は、胡錦涛主席の来訪に感謝し、中国政府が、長期にわたって中国で仕事をし、暮らしている外国専門家を重視し、配慮してきたことに心から感謝した。