外交部スポークスマン、日本が歴史と台湾の問題を妥当に処理するよう希望
秦剛外交部スポークスマンは4月19日北京での定例記者会見で、「中国は中日関係の発展に誠意を持っているが、日本側も同様に両国間に存在する問題、特に歴史問題と台湾問題を妥当に処理するよう希望している」と、次のように述べた。
歴史問題と台湾問題は中日関係の政治基盤に関わっている問題である。中国側は、中日双方が「歴史を鑑にし、未来に向ける」という精神に基づいて、友好協力関係を確立し、共同発展を実現することを期待している。中日双方は日本の町村外相の訪中期間中、当面の両国関係について率直的に意見を交換し、いずれも長期的かつ戦略的な視点で両国関係の発展に対処すべきだと一致して表明している。