外交部、李登輝氏の訪日について談話を発表
劉建超外交部スポークスマンは12月27日、李登輝氏訪日問題について談話を発表し、その主な内容は次のとおり。
日本政府は中国側が繰り返し行った厳重な申し入れと断固たる反対を顧みず、李登輝氏の訪日を許可するという誤った決定を行うことに固執した。中国側はこれに対し強い不満を表明する。中国外交部はこれについて、すでに日本政府に強く抗議した。
李登輝氏は台湾島内の急進的な「台湾独立」勢力の代表的人物である。日本政府が李登輝氏の訪日活動を許可したことは、「台湾独立」を企む分裂勢力に対する容認と支持であり、「台湾独立」勢力に再び誤ったシグナルを送り、中日関係の政治的基礎を損なった。
中国側は日本側に対し、中日関係の大局を重んじ、効果的な措置を適切に講じて、悪影響を取り除くことを丁重に求める。中国側は、事態の発展を密接に注視し、さらなる行動を取る権利を保留する。
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