2005 No.01
(1227 -0102)

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中国共産党中央政治局、腐敗対策の実施綱要を審議

中国共産党中央政治局は12月27日に会議を開き、中央規律検査委員会の2004年の活動報告を聴取するとともに、党風と清廉政治の推進と腐敗対策の状況について分析した。さらに、これら事業に関する2005年の計画を討論し、教育・制度・監督を同様に重視する腐敗処罰・防止体制の整備に関する実施綱要を審議した。会議では、次のような見方が指摘された。

反腐敗と清廉政治を目指す対策活動全体の中で、法律・規律の違反事件を徹底的に調査するほか、根本的改善活動を積極的に推進し、幹部の人事制度、司法制度、行政認可制度、財政・金融制度、投資制度、国有資産の監督・管理などの改革を引き続き進め、これらの制度を厳格に実行し、人事と案件を制度によって管理する効果的体制を構築する必要がある。

根本的問題と末梢的問題の同時解決、総合的整備、処罰と予防の同時実行、予防重視の方針を堅持し、腐敗を処罰、予防するシステムを急いで確立し、健全にすることは、党中央が経済・社会発展という重要な任務を達成し、党の執政の地位を強固にする全局から出発し、新たな情勢の下で腐敗反対と清廉提唱をりっぱに進めるために行った重要な戦略的政策決定である。