2005 No.48
(1121 -1127)

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>>経済

外国企業の対中直接投資額、累計6053億ドルに

中国商務部外資局の葉章和副局長は、1978年の改革・開放から2005年9月末までの外国企業による対中実質ベース直接投資額が累計6053億ドルに達したことを明らかにした。

葉副局長によると、2005年9月末現在、約200カ国・地域の企業が中国に投資を行っている。このうち、世界ベスト500にランクされている企業は約450社にのぼり、中国に投資拠点を置く企業もある。中国に設立された外資企業数は9月末現在54万者に達した。

外資の投資の「ホットスポット」となっている分野について葉副局長は、ハイテク産業とサービス貿易を挙げている。

また2004年のデータとして、外資の固定資産投資額が中国の社会固定資産投資額に占める割合は12%、工業増加値が全国に占める割合は28%、輸出額が全国に占める割合は57%だったことなどを挙げて、外国企業の投資が中国の経済成長をけん引する大きな力となっていることを強調した。

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