外交部、米日韓共同文書案を朝鮮に伝達
劉建超外交部スポークスマンは12月11日の記者会見で、朝鮮核問題をめぐる次回6者協議の準備状況について、「中国は調停者としての立場で、各国と緊密な意思疎通を保持している。米国、韓国、日本、ロシア、朝鮮はさきに異なった形でそれぞれの立場を表明し、中国はこれらの見方、考え方、提案をそれぞれ各国に伝えた。米、日、韓3カ国が提案した共同文書案を含めて、朝鮮側にも伝えた」と述べた。
また「われわれは各国との協議を継続し、合意点を見出して、次回の6者協議再開のために環境を整え、協議プロセスの継続を推進していく」と強調し、「各国が一つ一つの合意を重く受け止めて引き続き柔軟な姿勢を保ち、次回協議が早期に開催され成果が得られ、今後も継続していくよう希望する」と指摘した。
次回の6者協議日程については「各国がまだ協議中で、いつ開催するかは準備状況次第だ」と述べた。
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